【忖度なし!】ブログはオワコンなのか?!真相を探ってみた!

オワコン…終わったコンテンツ。これからブログを始めようと思っている、既に運営しているのに「ブログオワコン」と聞いてドキドキしている。ブログはオワコンで今更始めても稼げないコンテンツなのか?今から頑張る意味はないのか?

そんな疑問をもつあなたに代わって、「オワコンの真相」について色々な角度から探ってみました。後半では、根拠と改善点、今後の対策を解説します。

今後も、ブログ運営を続けるにあたって留意したいポイントお話しますので、内容がいいと思っていただけたらぜひ「お気に入り登録」をお願いします。

<記事を読むメリット>
ブログがオワコンと言われる理由がわかる
オワコンの真意が分かる

ブログ運営、今後の対策が分かる

<読んでほしい人>
ブログを通して人生を変えたい人
会社に頼らず生きたい人
時間がない中でもブログを頑張りたい人

ブログオワコン主張リスト

オワコン主張側の根拠は…
1)ライバルが多すぎる
2)資金ある企業の本格参入
3)権威性は企業が優位
4)動画・写真の時代になる
5)検索アルゴリズムに振り回される
6)稼げる分野は古参が占拠
7)人気ブロガーが次々とYoutubeで発信
8)人気ブロガーが商材を売り始めている
9)テキストの時代が終わる
10)広告費が動画・SNSに流れている

<結論>

個人の強みを生かしてオリジナリティあふれるブログを運営すれば、今後も収益獲得の可能性はある。(そのためには「継続」「ジャンル選び」「アルゴリズムアップデートに左右されない権威性」が重要)その一方で、広告費の推移から見ても動画・SNSの存在は無視できない。ブログを継続するなら文章だけに固執せず映像など他のSNSとの連携を図るなど対策が必要。定番になってから参入しても、よほど才能がないと追いつけない。次のトレンドを見極めて(マーケティング力をつけて)準備することが大切

オワコンと言われる理由(主張)を確認いただいたところで、ここからは「オワコン」定義と主張に対する真相に迫ります。

ブログオワコンの定義

「オワコン」とは全く稼げないのではなく…
<世間の定義>
・月、数万円稼ぐことは可能(何百万円、何千万円稼ぐのは難しいの意)
・副業としてはアリ(本業としては難しい)
・企業が優位な分野はジャンル変更が必要
・権威性を高めていかなければ収益化は難しい
SEO依存しているブログは運営困難

「終わっている」=全く稼げないではない

オワコン主張リスト:見解

1)ライバルが多すぎる
ライバルは減る(1年で7割がブログ運営を挫折する)(引用元:総務省2009発表『ブログの実態に関する調査研究』)
ブログが1年継続する確率・・・30%
ブログが2年継続する確率・・・10%
ブログが3年継続する確率・・・3%
有名ブロガーには「1年で9割挫折」を主張する人もいる。継続が大事。
ブログオワコンと言われ始めてライバルが減ってラッキーという声も。
YouTubeも同じくらいの挫折率と言われている…

2)資金ある企業の本格参入
資金面では個人ブロガーは不利。
チーム運営し、更新頻度も多い企業には太刀打ちできない可能性はある。企業では書けないジャンルや消費者ならではの体験談など、ブログ内容に左右される

3)権威性は企業が優位
最近重視されている「E-A-T」専門性・権威性・信頼性については脱帽。
企業ブログの方が優位。個人ブログは、企業には真似できないオリジナリティが勝敗を分ける

4)動画・写真の時代になる
下記【図表1】ランキングにあるように、6位にYouTube 21位にInstagramがランクイン、動画の強さがうかがえる。ブログは
2件ランキング入り(表引用元:株式会社ヴァリューズ)。一方で、年代別の20代に「note」⇒新しいテキスト媒体も登場しており、動画の一人勝ちというには疑問が残る。
YouTubeは受動的媒体。動画ならではのわかりやすさはあるもののエンタメ要素が濃い。企画が被っているものも多くテレビと同じ道をたどる可能性がある(ブログ・掲示板は能動的媒体)

5)検索アルゴリズムに振り回される
コアアルゴリズムアップデートは「定期的に」、通常のアルゴリズムアップデートは、実は毎日のように行われている。キーワード・SEO施策・「Google が掲げる 10 の事実」が大切なことに変わりはない。Google について -
⇒アップデート後に上位表示されるようになったという意見もある

6)稼げる分野は古参が占拠
古参が「オワコン」説を発している場合、ブログから引退することも考えられる。その場合はライバルが減る。逆に古参が引退しないといることはブログはオワコンではない可能性が高くなる。オワコン発言は稼げていない者の発言という主張も。

7)人気ブロガーが次々とYoutubeで発信、8)人気ブロガーが商材を売り始めている
人気ブロガーがYouTube卒業・引退・休止している。が!人気ブロガーだからといって未来予測できるわけではない株式投資やFX・仮想通貨と同じで他人のいうことを鵜呑みにしているとひどい目に合うことがある。ブログオワコン説についても同じ。

9)テキストの時代が終わる
2021年インターネット広告がマスコミ四媒体の広告費(テレビ・新聞・ラジオ・雑誌)を初めて上回った。ネット広告の中でも動画広告・SNS広告の伸びが著しい。テキストが終わったわけではないが、広告費の推移をみても「主流でなくなった」のは認めざるを得ない。しかし「note」や「Brain」の出現もあり、テキスト時代の終わりを語るのは時期尚早。

10)広告費が動画・SNSに流れている
グラフ7が示す通りソーシャル広告のうちブログが占める割合は約30%。広告費が動画・SNSに流れているのは事実。

*引用元(一部抜粋):「2020年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」https://www.dentsu.co.jp/news/release/2021/0310-010348.html

■インターネット広告媒体費の広告種別構成比
~ビデオ(動画)広告は前年比121.3%の3,862億円と大きく伸長し、インターネット広告媒体費全体の2割を超えた~
 2020年のインターネット広告媒体費は、1兆7,567億円(電通「2020年 日本の広告費」より)。そのうち構成比が高いのは検索連動型広告(38.6%)とディスプレイ広告(32.6%)で、あわせて7割を占める。ビデオ(動画)広告は前年比121.3%の3,862億円と伸長し、全体の2割を超えた。次いで、成果報酬型広告(5.6%)、その他のインターネット広告(1.1%)と続く。【グラフ1】

【広告種別の定義】
・ディスプレイ広告:サイトやアプリ上の広告枠に表示する画像、テキストなどの形式の広告およびタイアップ広告。
検索連動型広告:検索サイトに入力した特定のワードに応じて、検索結果ページに掲載する広告。
・ビデオ(動画)広告:動画ファイル形式(映像・音声)の広告。
・成果報酬型広告:インターネット広告を閲覧したユーザーが、あらかじめ設定されたアクションを行った場合に、メディアや閲覧ユーザーに報酬が支払われる広告。
・その他のインターネット広告:上記以外のフォーマットのインターネット広告。メール広告、オーディオ(音声)広告など。

■ソーシャル広告市場
~ソーシャル広告費は前年比116.1%と大きく伸長し、インターネット広告媒体費全体の3割を超えた~

また、ソーシャルメディアの種類別に「SNS系」「動画共有系」「その他」に分類すると、「SNS系」が2,488億円で最も規模が大きい。前年と比較すると「動画共有系」が大きく伸長した。【グラフ7】

【ソーシャル種別の定義】
SNS系はSNSプラットフォーム、動画共有系はユーザー投稿型動画共有サイト、その他はブログや電子掲示板等

オワコン真相まとめ

1)ライバルが多すぎる
すべてにライバルはいる
⇒継続が大切。YouTubeもライバルが多い
2)資金ある企業の本格参入
⇒企業優位・個人不利⇒ブログに限らない
3)権威性は企業が優位
⇒企業優位・個人不利⇒ブログに限らない
4)動画・写真の時代になる
⇒動画・写真主流へ⇒ブログ不利
5)検索アルゴリズムに振り回される
ジャンルによる
6)稼げる分野は古参が占拠
ジャンル・個性による
7)人気ブロガーが次々とYoutubeで発信
⇒ブログ復活の人もいる
8)人気ブロガーが商材を売り始めている
SNS・動画系の広告費増⇒ブログ不利
9)テキストの時代が終わる
⇒noteなど新媒体の出現あり
10)広告費が動画・SNSに流れている
⇒事実⇒ブログ不利

ブログ運営:今後の対策

<個人ブログに不利な点を補う施策>
・企業に書けないオリジナリティあふれる記事を書く

「E-A-T」専門性・権威性・信頼性を念頭に置いて運営する
・ブログ内に写真や動画を盛り込む(複合媒体にする)
・検索アルゴリズム対策(SEOSNS集客)をする
・オリジナル商材を検討する

ブログであれYoutubeであれ「質の良くないものは衰退していく」これが事実、これだけが事実のようです。価値の高い情報を出せる自信があるなら、どのプラットフォームでも運営する価値はあります。ブログだけだった時代から色々なSNSへ分散している昨今、これからも新しいプラットフォームが出現するでしょう。どちらにせよ、ブログを運営しつつ、次の一手を考え続けることが必要のようです。では、次のトレンドはどんなものでしょうか。

YouTubeの次のトレンド予測

・音声配信サービス
ライブ配信サービス
メタバースを用いたSNS

海外では上記が徐々にユーザーを増やしており、今後の日本でも流行ることが予想されます。

プラットフォーム運営に必要なスキル

「ブログはオワコン」の真意がお分かりいただけたかと思います。とはいえ映像は文章で伝えきれないことを伝えたり、言葉の壁も超えるツールであることに変わりありません。文章1本よりも動画の方が映えるジャンルがあることは事実。また、映像ならば日本国内に限らず、配信対象を海外へも拡げられます。しかし、すべてに共通して必要なスキルがあります。ブログ・YouTube・note・Voicyいずれのプラットフォームでも必要なスキル…それは「文章力」です。

一人で文章力を鍛えるのは難しいものです。「添削」で本物の書くチカラを身につける講座はコチラ⇒あなたのライターキャリア講座
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また、今後はマーケティング力を鍛えて「次のトレンド」を掴むことが重要になります。映像を学ぶならコチラ⇒最短1ヶ月で動画編集スキルが身につく!【クリエイターズジャパン】 マーケティングも学べるビジネス特化型⇒動画クリエイターを目指すなら【VIDEO LEGENDS】

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最後に…

「ブログオワコン」といっても全く稼げなくなるという意味ではありません。「質の良いものは生き残る」これが事実です。不安なら、ブログ身についたスキル(特に文章力)を武器に他のプラットフォームにも挑戦しましょう。今までのブログ・YouTubeの流れを見ると早く参入したほうが優位に立てる可能性があります。あなたらしいオリジナリティ溢れる作品で活躍されること、あなたの明るい未来を応援しています。ここまで読んでくださって、ありがとうございます。では、また別の記事でお会いしましょう。

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