【今すぐできるSEO対策】権威性なんかない!ブログ記事作成の対策6つ
そもそも権威性って何?あるとどんな効果があるの?検索上位表示させるには「権威性」が必須と聞いたけど自分にはない、E-A-Tのないブログはオワコンになると聞いて焦っている。文章に権威性をもたせるにはどうしたらいいかわからないと困っていませんか。(E-A-T:Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)) そんなあなたに「文章に権威性をもたせる方法」について解説します。今後も、収益を上げるために重要なポイントもお話しますので、内容がいいと思っていただけたらぜひ「お気に入り登録」をお願いします。
<記事を読むメリット>
権威性のある記事が書ける
著作権に触れない方法がわかる
SEO対策が出来て検索上位になる可能性が上がる
信用と信頼の違いがわかる
信頼できる文章にする法則がわかる
- 権威性のもたせ方
- なぜ権威性が必要か?
- 権威性の威力
- 信用と信頼
- 信用される記事の書き方
- 信頼できる文章にする法則
- 最大の権威は「国」
- 著作権・引用の注意点
- 出所明示方法
- 定期的に記事を更新する効果
- 最後に…
<読んでほしい人>
ブログを通して人生を変えたい人
会社に頼らず、自分で収入を得たい人
今からでもブログを頑張りたい人
権威性のもたせ方
<結論>
①権威を利用する(※著作権法後述)
⇒専門家・調査会社などのグラフを引用する、〇〇医師監修など②書籍・論文を引用する(※著作権法注意)
⇒〇〇大学の研究結果によると〜、〇〇大学式学習法など③有名人の名前を活用する
⇒スティーブ・ジョブズが愛した〇〇、有名人が手掛けたブランドなど④努力と時間を使う
⇒年間300食べるラーメン好きが選んだ〇〇、全種類購入して比較した〇〇など⑤権威性のあるWebサイトから被リンクを得る
⑥定期的に記事を更新する
⇒時代遅れではないか、情報が古くないかチェックする。リンク切れや誤字脱字のないサイトは信頼されます。(チェックツールあり。詳細は【信頼性もアップ】ブログ・動画の原稿づくりが楽になるツールあります。 - ブログ改善チェックリスト)
なぜ権威性が必要か?
★「権威性」の必要性を一言でいうと読者が被害を受けないため
「Googleの掲げる10の事実」というのを聞いたことはありますか?検索サイトを利用する人を第一に考えたGoogleの方針です。検索で得られた情報を元にユーザーが行動することで、何らかの被害を受ける可能性のあるジャンルでは、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)が特に重視されます。
該当するジャンルはユーザーの生活や健康に大きな影響を与える分野で、「YMYL」と呼ばれています。YMYLとは「Your Money or Your Life」の略で、直訳すると「あなたのお金と人生」つまり、将来(人生)・健康(美容)、金融(投資)など、生活に直接影響を与える可能性のあるジャンルです。
検索後に表示されたサイトの内容は正しいのか?信じても大丈夫なのか?権威性のない人を締め出そううとしたのではなく、Googleは専門性・権威性・信頼性が読者にいい影響を与えると判断し、信ぴょう性の高さを追求した結果このような形となりました。
⇒読者ファースト
では、世の中の人が信じる「権威性」とは何でしょうか?
権威性の威力
残念ながら「権威性」自体はすぐに手には入りません。ただ安心してください。権威性がなくて困っているのは大企業も同じです。そのため色々な手法を編み出してきました。日常でよく目にする例を上げてみました。
・俳優に白衣を着せて医者を演じさせるCM
・〇〇セレクション金賞
・五つ星ホテルが認めた〇〇
・三ツ星レストランが認めた味
・〇〇医師監修
・行列のできるラーメン店店主監修
・〇〇賞受賞の本など
ここからは、前述の6つの方法を取り入れながら、今できる記事を信頼してもらう法則についてお話しましょう。少し話が長くなりますが大事なところなので少しお付き合いください。
権威性をもたせる6つの手法
①権威を利用する
②書籍・論文を引用する
③有名人の名前を活用する
④努力と時間を使う
⑤権威性のあるWebサイトから被リンクを得る
⑥定期的に記事を更新する
そもそもどうして信じるのでしょうか?
信用と信頼
信用と信頼の違いがわかりますか?
「信用」とは、過去の行いや成果を評価して、対象(ものや事象)が確かなものであると信じ受け入れることです。成績・成果・実績など「目に見えるもの」に基づいて行われます。つまり「信用」は、客観的観点から対象となる相手の過去の実勢を評価します。それに対し、「信頼」とは、「未来の行動を信じて頼りにする」という意味合いがあり、必ずしも過去の実績を判断材料としません。対象(ものや事象)に高い評価を持ち頼りに信じることというニュアンスがある点で主観的な観点から評価した結果といえるます。つまり「信用なくして信頼なし」「信頼は信用の積み重ね」ということです。重要なのは、いかに「信用」してもらうかということです。
信用:「客観的」に目に見える過去の成果を評価
信頼:「主観的」に未来の行動を信じて頼りにするニュアンス
信用される記事の書き方
<実践>
証拠を揃える⇒無実の証明・裁判とかと一緒。納得させるデータを載せること。
信用⇒信頼につなげる
使えるだけの権威性をフルに使う⇒権威性⇒信頼性が増す
信頼できる文章にする法則
FORCEPSフォーミュラとは?
Factual Proof:事実証明
Optical Proof :視覚証明
Reverse Proof:転換証明
Credential Proof:信任証明
Evidential Proof:証拠証明
Perceptual Proof:知覚証明
Social Proof:社会証明
文章を信頼してもらうためには証拠が必要です。FORCEPSフォーミュラとは、信頼できる文章にする法則。ひとつひとつ具体例を上げると次の通りです。
■Factual Proof:事実証明⇒事実を客観的なデータとして見せること
・統計情報
・調査結果をしめす
・意見ではなく事実にもとづいて伝える
■Optical Proof :視覚証明⇒わかりやすく目に見える形にすること
・画像
・グラフ
・写真
■Reverse Proof:転換証明⇒比較すること
・他社商品との比較
・自社の過去製品と比較
・他ジャンルの製品と比較
・異なる視点で伝える
■Credential Proof:信任証明⇒権威のある人のお墨付き
・専門家推薦
・有名人推薦
■Evidential Proof:証拠証明⇒証拠自体を証明すること
・実験の過程を見せる
・デモンストレーション
■Perceptual Proof:知覚証明⇒感情に訴えかける証拠を書くこと
・たとえ話
・物語仕立てにする
■Social Proof:社会証明⇒社会的に証明されていることを書くこと
・売れた数
・リピーターの数
・大量のお客様の声
・動画や写真
<実践例>
1)データが示す通り〜
2)実際の画像がこちらです
3)比較結果は次の通りです
4)お墨付きをいただきました。
5)実験をしてみると…
6)物語仕立てにお伝えすると
7)多くの方に支持され、リピーター率◯%です。
最大の権威は「国」
ネットで正しい情報を得る方法は?
正しい情報を得るためには、必ず信らいできる情報源(じょうほうげん)を調べましょう。総務省(そうむしょう)などの省庁(しょうちょう)が出している情報、新聞社などの大手メディアが出している情報、大手き業が発信している情報などは信らい性(せい)が高い情報です。SNS(エスエヌエス)などで話題になっている情報は、転さいされたものではなく、一番元の情報に当たることが大切です。信らいできる情報元かどうか確認し、情報が加工されていないかどうか確認しましょう。伝言ゲームのように、人から人へ伝えられているうちに話が変わっている場合もあります。
一部の文章だけが話題になっているなら全文を読んで内容(ないよう)を確認したり、画像(がぞう)なら加工されていないか確認しましょう。
また、複数(ふくすう)の情報源を調べることも大切です。ただのコピーペーストではなく、複数の人やメディアがそれぞれの言葉で報(ほう)じている場合は、本当である可能性(かのうせい)が高くなります。
引用元:総務省HP
https://www.soumu.go.jp/hakusho-kids/safety/point/information/information_02.html
著作権・引用の注意点
著作権者以外の他人が著作物を使う場合は、原則として著作権者に許諾を得る必要があります。※著作者:権利を持っている人(著作物を生み出した人とは限らない)それは、無条件で著作物を利用されてしまうと、著作権者は利益を得る機会を奪われるからです。しかし、ガチガチに保護した場合に「文化の発展」を邪魔してしまう可能性がでてきます。そこで過去の著作物から学んだり、著作物を利用したりすることを可能にするために、特例が設けられました(著作権の制限)。
著作権が制限されるのは、大きく分けて7つ
・私的利用
・写り込み・検討過程など
・調査研究・教育目的
・福祉目的・非営利目的
・報道目的、立法・司法・行政上の利用
・美術の著作物の展示・譲渡など
・プログラムの著作物・電子計算機での利用
ただ、無条件に使用を許可すると著作権者は利益を得る機会を奪われます。そこで以下の使用条件が出来ました。
<使用条件>
主従関係が明確であること(明確性)
引用部分が他とはっきりと区別されていること(明瞭区別性)
引用をする必要性があること(必要性)
出典元が明記されていること(出典)
改変しないこと
「引用文を多く記載し、オリジナルの文章が短い」ということは認められません。「オリジナルの文章がメイン、引用部分はサブ」という主従関係は絶対です。しかし、「全体の何パーセント以内であれば使用可能」という具体的な基準があるわけではないので、正確な判断は難しくなっています。「無断引用不可」「無断転載不可」の意思表示がある著作物は引用できないので、注意が必要です。
出所明示方法
・引用符やカギ括弧などで囲む
・引用部分の色を変えたり、線で囲む
・文字の書式を変える
・行頭を下げる
・どこからどこまで引用にあたるのか明示する
・何から引用したのか、出典を明記する
・Webサイトからの引用の場合はリンクを貼る
画像を引用するときは「出典:出典元のホームページ名とリンク」を記載
引用タグを使って、画像と自分のコンテンツを分かりやすく区別させましょう。
定期的に記事を更新する効果
・記事(コンテンツ)の質が高まりSEO効果が期待できる
・長期更新がないサイトは、情報が古いと判断され権威性を失う
・記事の公開日・更新日:いつの情報かは、権威性を高める上で重要
・定期更新があるサイトは読者に信頼感を抱かせる
・定期更新があるサイトは責任ある運営イメージを与える
最後に…
すぐに得られない権威性がブログ運営にとって重要と聞くと、どう対応していいか困りますよね。そういった悩みがすこしでも軽くなれば幸いです。サイトを見て勉強するあなたのブログは着実に改善されているはずです。あなたのブログの明るい未来を応援しています。
今後も「ブログ改善」についてわかりやすく解説します。よろしければ、お気に入り登録をお願いします。それでは、また次回。