【収益直結?!_第3回(全5回)】超重要ブログマネタイズ構造_記事構成編

いつまで記事を書き続けないといけないのだろう。このままブログを運営していて大丈夫だろうか。記事にどうやって広告を掲載しよう。書いても書いても成果がでないと悩んで、モヤモヤしてはいませんか。

そんなあなたに「収益に直結するブログマネタイズ構造」について5回に渡って解説します。少し長くなりますが、ブログ運営を続けるにあたって今後も留意したい重要なポイントを詰め込みました。迷う毎日から抜け出して、着実に記事を積み上げていきませんか。やるかやらないか、決めるのはあなたの自由です。この記事を読んで、少しでも戦略的なブログ運営をはじめませんか。

今回は、第3回「少数記事勝負 団体スポーツ的発想」についてです。

<記事内容>
第1回 注意すべき2つの広告
第2回 逆算思考と収益目標達成戦略
第3回 少数記事勝負 団体スポーツ的発想
第4回    ブログ資産
第5回 すきま時間と効率

<この記事を読むメリット>
記事ごとの役割がわかる
記事量産思考から脱出できる
ブログ記事構成が分かる

<読んでほしい人>
100記事作成の呪縛から抜け出したい人
各記事の役割が知りたい人
会社に頼らな生き方がしたい人

日常生活の出来事に置き換えて、これからブログをはじめる方へも分かりやすく解説しています。

まずはチェックリストをご覧ください。それぞれの内容については、後程じっくり解説します。では、早速はじめましょう!

ブログ改善チェックリスト

あなたのブログは…

1)完成イメージがある
2)厳選した記事にのみ広告掲載している

3)長期的に価値のある記事を書いている
4)ターゲットを絞って記事作成している
5)記事同士に関連性がある

これから、ブログ記事作成に関する考え方を解説します。収益に結く記事構成についてもお話しますので、少しお付き合いください。

少数精鋭記事

<結論>
ブログの完成イメージをハッキリさせる
カテゴリを増やしすぎない
集客記事から収益記事に流す
ホームランだけを狙わずバントで繋ぐ
読者ファースト

第2回逆算思考と収益目標達成戦略で下記の通りお伝えしました。

記事作成前の戦略がなにより重要
月1万円:Googleアドセンス「3万3,000以上のPV」必要

月1万円以上の収益を目指すなら「報酬単価重視」
広告は出口

ブログ記事作成前に戦略は立てていますか?「なんとなく」書き始めるとカテゴリの収集がつかなくなり、挫折する可能性が高くなります。記事を書きまくる、大量の記事を保有したサイトをつくる、そのエネルギーや「やる気」を無駄にしないために、サイト設計の1つ1つの工程に効果を想定し、時間を効率よく使ってブログ運営を行いましょう。それにはまず「記事についての考え方」が重要になります。そもそも記事は「読者の悩み解消」が一番の目的です。読者の悩み解決記事に収益目的で無理に広告を貼ると違和感が生まれます。それでも「収益を得るために記事には広告を載せたい!」では、どうすればいいのでしょうか。

団体スポーツ的発想

<考え方>
ブログは団体スポーツ
ゴールを決めるには戦略がいる

例えるなら、バレーボールやサッカーでの戦略です。
・チームで戦う
・皆が同じ目的「点を取る」で団結している
・それぞれのポジションで役割をまっとうする
・得点は決まった人がとる
・ボールが着たらアタッカーやフォワードにまわす

アタッカーは「攻撃の要」です。レシーブやトスで繋いだボールを相手コートに打ち込んで点をとる役割を担います。ほとんどの得点はアタックによって生まれるため、アタッカーの質はチームの強さに直結します。

フォワードは「チームの最前線」で戦います。相手ゴールに一番近いところでプレーするためシュートチャンスが一番多いポジションです。一番重要な役割は「点を決めること」です。

感のいい方は、お気づきだと思いますがブログに置き換えると…

読者が抱えた悩みをゴールキーパーが受取りミッドフィルダーがパス回しの中心となり攻撃を組み立て⇒フォワード(FW)がチームの最前線でゴールを意識して行動⇒ゴールを決める

まとめ記事:ゴールキーパー
集客記事:
ミッドフィルダー(MF):コントロール・守備・攻撃

収益記事:フォワード(FW):攻撃

あなたのブログには、それぞれの役割を果たす記事があるでしょうか。

・(まとめ)記事を見た読者の問題の解決策を提示し、リンクで各記事へ
・記事群で戦う(それぞれの記事から収益記事へリンクする)
・記事が同じ目的「収益を得る」で団結している
・記事ごとに役割をまっとうしている
・報酬は決まった収益記事(広告)がとる

なんとなくイメージを掴んでいただけたでしょうか。
ここからは、具体的なサイト設計について解説します。

サイト設計手順

事前に「ジャンル」を決めます。これから長い付き合いになるので、できれば飽きずに楽しく書けるものを選びましょう。広いジャンルは避け、記事が増えるごとに内容が濃くなるジャンルが理想です。日常などを書く「雑記」ではなく専門性を追求する「特化」ジャンルにします。
例)✕ダイエット ◯オートミールダイエット、✕筋トレ ◯6パックを目指す筋トレ

①ブログの完成イメージをハッキリさせる
⇒何記事で完成させるのか決める

※あとから増やすことは可能なので、50もしくは100とひとまず決定します。決めることで、目標なく「がむしゃらに記事を作成する呪縛」から開放されます。

ここでは「1ジャンル50記事」を想定して考えます。

②ターゲットを選定する
どんな人のどんな悩みを解決するか。

性別・年齢・職業・家族構成(独身/既婚)・趣味・悩み・夢・日常生活」を想像してターゲットを決めることによって、カテゴリや記事内容がより具体的になり、記事内容が濃くなります。

例)オートミールダイエットで記事を考える場合のターゲット別カテゴリ・記事内容
男性:手軽な料理メイン、女性:美容要素のある料理メイン(映え重視)など
年齢:若年、中年、高齢によって提案する栄養素を変えるなど
職業:どのくらい自由時間があるのか、残業が多いのか、作り置き、お弁当など
家族構成:どのくらいの費用をかけられるか、同じ料理を食べる人の有無など
悩み:肌荒れ、便秘、産後の体重増加、内臓脂肪など
夢:モテたい、〇〇の服が着たい、腹筋を割りたい、ウエストを細くしたいなど
日常生活:どのようにダイエットを習慣化するかなど

③「②で決めたターゲット」に対し、どんなカテゴリで何記事書くか決める
⇒カテゴリを3〜5設定する(把握できる範囲、増やしすぎない)

例)50記事:最終まとめ記事1+カテゴリごとのまとめ記事3+各カテゴリ詳細記事15、15、15+おまけ記事1など
書きたい内容をどのカテゴリのどの位置づけ記事で書くかラフ案を考えます。
⇒記事数が足りない場合は、ジャンルが広い可能性があるのでジャンルをさらに絞る

収益記事をつくる *おすすめグッズ◯選など
集客記事をつくる *悩みを解決する記事 〇〇やり方など

ASP広告を選ぶ *報酬単価:1,000円以上が理想
掲載できそうな広告を探す⇒一覧を作成する
※報酬単価、制約条件等の項目を作成し③で決めたどの記事に掲載できるか検討する。

せっかく記事を書いたのに、掲載する広告がないと本末転倒です。ASP広告より物販の方が記事が書きやすい場合もあるので、ご自身の記事作成ペースの合わせてどんな広告にするのか選ぶとよいでしょう。掲載する広告がない場合は、ジャンル・カテゴリ・記事内容を練り直します。

⑤記事を書く。書きまくる。
⇒③で決めた案にそって記事を作成します。

⑥完成期間をざっくりイメージし、完成まで継続する
50記事で完成:3〜4日で1記事執筆⇒6ヶ月で完成

⑦リライトして内容を見直す
⇒濃い内容のサイトが出来上がったら、カテゴリの追加を検討します。

まとめ

ジャンルは「特化」
団体スポーツ的戦略で勝負する
がむしゃら思考をやめる

記事に役割をもたせる
完成イメージをもつ


どうしても記事作成に行き詰まったら

あなたの時給は、いくらですか?
25万円/月÷22日(出勤)÷8時間として時給1,420円。

記事に何時間費やしますか?1記事あたり時給は?

コスパ(コストパフォーマンス)がよければ、先行投資・授業料と考えて外注の利用を検討する価値があります。ブログで稼ぎ続けるには「忙しさ」からは逃れられません。それは月に100万円得られるようになってもついてまわる悩みです。時間は限られています。記事数が報酬に直結する場合は特に、外注が得策かもしれません。記事作成にあまりにも多くの時間がかかる場合や、時間が取れないときは外注も一つの解決策になります

<メリット>
プロの書き方が分かる
自作記事と比較して添削材料にできる
プライベート時間が増える
短期間で記事数を増やせる
自分に足りない要素を補える
安定したペースで記事を掲載できる

<デメリット>
費用がかかる
クオリティにばらつきがある
ライターとの相性がある
指示や管理の手間がかかる

<記事代行先を選ぶコツ>
料金設定が明確である
情報伝達速度(メール・チャットなど)
意思疎通能力
価格と品質のバランス            

 ★オンライン完結
スキルのマーケット
TVCMで話題のココナラ

※自信のある方は「受注をうける」という手も。

最後に…

あなたの精神も時間もとても大切です。がむしゃらに書くのを辞めて、毎日更新の呪縛から解き放たれて、ブログに向き合いましょう。やみくもに記事を積み上げるのは、製作者には地獄、誰の得にもなりません。はじめは、読者の悩みを網羅してどんな悩みにも対応できるように「範囲を狭く内容を濃く」することを心がけましょう。そうすることでサイトが充実し、SEOで上位に上る可能性が高まります。50記事の内容が濃くなったあとでもカテゴリを増やすことは可能です。また、別のブログを立ち上げリンクさせることもできます。

思い通りに書けないときは、野球の精神で。
⇒いつもホームランを打てるわけではありません。とにかく打席に立つ、打てないときはバントでもいいから塁にでる。タイミングを待つ、次につなげる。

将来に花を咲かせると信じて、コツコツご自身のペースで継続してみてください。ともにブログを育てましょう。あなたの明るい未来を応援しています。今後も「ブログ改善」についてわかりやすく解説します。よろしければ、お気に入り登録をお願いします。それでは、また次回。

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